小冊子「独立の数字 ── 辞める前に決めておく6つ」
A4・12ページ/記入欄15か所/Excelの記入シート付き(計算は自動)・500円。独立を考えはじめた人が、仕事の中身より先に出しておく数字を、自分の手で埋められる形にしました。
中身
- 数字を出す(1〜4章)──必要な年商/教育費・住まい・固定費の総額/月の損益分岐点/準備込みの足切り時給
- 続ける(5〜6章)──職人と商人の時間配分/最初の1年の資金繰り(入金は30〜60日あと)
- 手続き(7〜8章)──期限があるのは4つだけ(任意継続20日・国民年金14日・開業届・青色申告)/よくある3つの読み違い
- 在り方(9章)──独立のマインドセット4つ(著者の連載からの原文)
- 器を決める(10章)──個人事業主か法人か/資本金の決め方3つ
- お客様(11〜12章)──予約と準備で先に決める5つ/最初のお客様に出会うまでの5つの順番
- そのまま使える文例6つ(13章)──日程の出し方/見積り/断り方/紹介のお願い/値上げ/終わったあとの一言
- 1年目のカレンダー(14章)──退職2〜3か月前から12か月目まで
- 付録──数字が入った記入例/印刷して使うチェックリスト
Excelの記入シート付き。数字を入れると、月の損益分岐点・足切りの時給・案件ごとの「受けられる/受けられない」が自動で出ます。
立ち読み(中身の一部)
はじめに ── 仕事の中身より先に、決めるものがある
独立を考えるとき、多くの人がまず調べるのは「どんな仕事で独立できるか」です。けれど、先に決めておくと後が楽になるのは、「いくら要るのか」のほうです。理由は単純で、必要な金額が決まっていないと、目の前の仕事を受けるかどうかを判断できないからです。
第8章 よくある3つの読み違い
1. 「売上」を「入る額」と読む/2. 「働ける時間」を多く見積もる(本番だけを数えると時給は実際の1.5〜2倍に見えます)/3. 「いまの生活費」を記憶で書く(記憶で書いた家計は、実績より2〜3割少なく出ます)
こんな人に
- 独立を考えているが、「いくら要るのか」を計算したことがない
- すでに独立していて、受ける・断るの基準を持っていない
- 家族がいて、教育費と住まいを含めて見通しを立てたい
中の言葉(一部)
大切なことは、独立する人はサラリーマン感覚を早く脱出することです。貴方が提供する価値で対価をもらう訓練をたくさんしてください。
── 監修者が2023年に書いたコラムより
監修
柴山 甲子朗(アビリタ株式会社 代表取締役/エグゼクティブ・コーチ)。2018年に独立。著書『エグゼクティブコーチが伝える 部下の能力を120%引き出す対話質問術』(セルバ出版)。